欧州編の キーワードは〔ダークツーリズム〕
「人類の悲しみの場をめぐる旅」として英国の学者が提唱した旅のカタチ。
アウシュビッツやチェルノブイリ、原爆ドームへの旅が代表的で、
死者を悼むとともに、悲しみを共有する観光の新しい取り組みだ。
ドイツ・ベルリン Berlin, Deutschland
ベルリンの壁
東西冷戦、分断の象徴。1961年から存在したが1989年11月9日に崩壊。ほかにもホロコースト関連の博物館なども点在する。
ポーランド・オシフィエンチム Polska, Oświęcim
アウシュビッツ収容所
ナチス・ドイツが第二次大戦中に国家を挙げて推進した人種差別政策(ホロコースト)および強制労働で最大の犠牲者を出した強制収容所
オランダ・アムステルダム Amsterdam, Nederland
アンネフランクの家
オランダのアムステルダムにあるアンネ・フランクの一家など8人が1942年から約2年間、ナチスの迫害から逃れるため隠れ家として住んでいた家
フランス・ノルマンディー Normandie, France
オマハビーチ
1944年6月6日 連合国の史上最大の上陸作戦5つの上陸地点の1つ。一連の作戦(6月6日〜25日)における死傷者は、連合軍、ドイツ軍合わせて約42万5000人にのぼった。