①「夜のピクニック」
この映画にあこがれて、
夜中にふらっと歩いていく旅をしていました。
ゴールした時の達成感はもちろん、
だんだんと夜が明けていき、最後に朝日を見るのは、
なんともいえない幸福な時間です。
②「ロングトレイル!」
ロバート・レッドフォードとニックノルティ演じる
おじさん二人が全長約3,500kmの
アパラチアントレイルを歩く映画です。
九州にも同じように約3,000kmの自然歩道が整備されており、
映画をきっかけに、歩く旅がもっと好きになりました。
③「星の旅人たち」
今回の旅でも歩くスペイン巡礼の映画「星の旅人たち」
巡礼中の息子を事故で亡くし、現地で遺体を引き取った父親が、
息子の代わりに巡礼路を歩く物語。
巡礼で出会う人、美しい風景が描かれています。
自分探しとは違う、自分を見つめる時間。
自分と向き合う孤独な時間が人には必要だと思います。
そんなに長くない人生の中で歩く旅という時間は本当に贅沢で、
そんな時間が人生には一回くらいあってもいいのではないでしょうか。
